【エール】第16週 不協和音 第76~80話あらすじネタバレ感想

エール
この記事は約18分で読めます。

NHK朝ドラ エール第16週目は「不協和音」です。

第15週目は「先生のうた」でした。

時代は日中戦争~太平洋戦争へと突入。そんな時代の波にのまれ、裕一が作曲した露営の歌は大ヒットしました。その後、暁に祈るが福島三羽カラスでの初ヒットとなりました。

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さて、第16週目はどうなるでしょう?

こちらの記事ではエール第76話~80話までのあらすじネタバレや感想をご紹介します。

※2020年9/28~10/2放送分

【エール第16週 キャスト一覧】

古山裕一 (窪田正孝)

裕一の妻 古山音(二階堂ふみ)

裕一の娘 古山 華(子役:田中乃愛) 古山 華(根本真陽)

裕一の母 古山まさ(菊池桃子)

裕一の弟 古山浩二(佐久本 宝)

裕一の父 古山三郎(唐沢寿明)・・回想

音の姉 関内吟(松井玲奈)

吟の夫 関内智彦(奥野瑛太)

佐藤久志 (山崎育三郎)

村野鉄男(中村 蒼)

木枯正人(野田洋次郎)

藤堂清晴(森山直太朗)

藤堂の妻(堀内敬子)

梶取 保(野間口 徹)

梶取 恵(仲 里依紗)

廿日市 誉(古田新太)

杉山あかね(加弥乃)

小山田耕三(志村けん)

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エール 第76話

昭和16年 太平洋戦争勃発

このころから、裕一は戦時歌謡のほか、ニュース歌謡も手掛けるようになりました。

7時に流れるニュースの後に流す曲を、4時頃から作っていたようです。

スタジオ入りした裕一は、3時間で曲を付け編曲までします。

裕一は戦時歌謡の第一人者として多忙を極め、多くの曲を世に送り出しました。

昭和18年

ミッドウェー海戦以降、日本は次第に苦境に立たされ、物資は不足し人々の生活も苦しくなっていきました。

音はそんな状況の中でも、音楽教室を続けていました。

娘の華は11歳になり、ひろや君も教室に通っていました。

教室の仲間は、ぽつぽつと辞めていくようになり、こんなご時世だからと、発表会も取りやめることにしました。

食卓も食べるものが減り、毎日お芋ご飯。

久志から連絡が

久志から電話をもらった裕一はその話を伝えるために、鉄男をスタジオに呼び出しました。

久志のところに召集令状が来たというのです。

鉄男「ついに来たか。あいつ、なんか言ってたか?」

裕一「それがね・・」

久志は「壮行会なんて絶対やらなくていいから!」と裕一に言ったそうです。

裕一「それって、つまりさ。」

鉄男「やれってことだよな。」

久志の壮行会

そういうわけで、古山家で久志の出征祝いの会を開くことになりました。

隣の保さんと恵さんも来てくれました。

2人のお店、喫茶バンブーは喫茶 竹に改名していました。

戦争中、敵のお国の言葉を用いることさえも許されなかったからです。

2人からの手土産は、小麦粉が手に入らないため、おからで焼いたクッキーです。

久志「私、佐藤久志は明日、出征いたします。お国のために力を尽くしてまいります。」

久志が敬礼すると、送る側の人も礼をしました。

しかし、

その後しばらくして、出征したはずの久志が帰ってきました。

久志「御覧の通り戻ってきました。即日帰郷です。」

久志は身体検査で落ちたのです。

戦うことよりも、しばらくは歌うことでお国に尽くせと言われたのだと。

久志は痔があったため、それが理由で落ちたということでした。

当時、痔が理由で召集免除となることは珍しくないことだったそうです。

久志「あんなに盛大に送ってもらったのに情けないよなあ。」

裕一「いやあ、そんなことないよ。」

久志「この機会に福島に戻ろうと思ってる。親父が心配なんだ。もう、歳だからさ。あちこちがたが来てる。向こうを拠点に慰問に回ろうかと思ってる。」

鉄男も頷いていました。

久志「国に役立たずの烙印押されたとこだけど、親孝行だったら出来る。あの人の息子は僕一人だけだから。」

鉄男「実は、俺も作詞の仕事は一旦休むことにした。昔の上司がこっちの新聞社に勤めてて、人出が足りないから来て欲しいって。」

裕一「そっかあ。」

でも、裕一は「諦めないよ、僕は今はこういう時だから仕方ないけど。」

鉄男「ああ、またいつかやろう!」

久志「3人で!」

3人は目を潤ませながら、手を取り合いました。

いつ何が送る戦時下に、確かな約束などありませんでした。

でも、この時の3人は再会を信じていたのです。

エール 第77話

音の音楽教室の生徒たちは、親に言われたりと、本望ではありませんが次々と教室を辞めていきました。

戦争ですっかり人々の生活は変わってしまったのです。

国防婦人会

音は吟から婦人会をさぼったことが噂になっていると聞かされます。

吟「婦人会に協力的ではない家は、配給にも差が付けられ色々と不利益が出てくるの。」

音は、とうとう吟に連れられて嫌がっていた国防婦人会の集まりに参加することになりました。

婦人会では、大日本婦人綱領(こうりょ)を大きな声で唱えたり、竹槍を作ったりします。

竹槍が完成したら竹槍演習をするため、体力作りも必要で「お国のために常に心身の鍛錬を心掛けて参りましょう!」と活動しています。

音はあっけにとられていました。

喫茶バンブー改め、喫茶 竹に

保さんと恵さんは戦争で食料がない中、それでも美味しいものを提供しようと新たなメニュー作りに取り組んでいました。

里芋から作ったババロア。

里芋の蔓(つる)を使って作ったかりんとう

などです。

音は一口食べてみましたが、デザートというより、おかずという感じだと。

ひろや君とお母さん

音楽教室の生徒は皆辞めてしまい、教室を閉じることにした音。

でも、ひろや君だけは学校が終わると古山家にハーモニカをやりに来てくれました。

学校授業以外に軍事教練もあり忙しい学校生活の中、ひろや君は顔を出してくれていたのです。

華「優しいんだよな、ひろや君好き。」

裕一「え?華?それどういう意味?好きって。」

ひろや君のお母さんは、音楽教室を閉じると聞き、ひろや君と一緒に古山家に挨拶に来ました。

音「いつでも、ひろやくんが来たいときにいらしてください。」

裕一「いつでも来てね。また、一緒にハーモニカ吹こう。」

ひろや君のお母さんは庭の畑で採れたかぼちゃを持ってきてくれました。

音は「これ、みんなで戴きません?」と声をかけました。

裕一も「そうだね、どうぞどうぞ。」

音がこしらえたかぼちゃの煮物をみんなで戴きました。

華がかぼちゃが好きだと聞き、ひろや君は華に自分の分をあげようとしました。

畑を作ろう

食事が終わり、裕一、音、華の3人は「楽しかったね。かぼちゃ、美味しかったね。お家の庭でかぼちゃ作れるんだね。」と話していました。

音「そうだ!」

音は庭を見に行きました。

音「うちの庭でも何か作ろうよ!」

思い立ったら、早速準備する音です。

音「やっぱりお芋がいいと思って。」

帰宅した裕一も手伝いました。

華も帰宅しました。

手紙が届く

華は手紙が届いていたよと持ってきました。

報国音楽協会からの手紙でした。

報国音楽協会とは、小山田耕三が会長を務めている協会です。

手紙の内容は音楽挺身隊参加者募集でした。

音楽学校を出ている人たちに贈られている手紙のようです。

智彦の出征が決まる

古山家の賑やかさとは対照的に、吟の家では夫婦二人で静かに食事をとっていました。

智彦「そうだ、ようやく転属が決まった。」

吟「え?」

智彦「近々、出征する。」

吟「おめでとうございます。」

智彦「ああ。」

智彦は誇らしげな表情を浮かべ、吟は冷静さの中にも戸惑いを隠せません。

五郎

突然、五郎がやってきました。

五郎「先生、会いたかった。」

五郎は裕一に会うなり抱きつこうとしました。

エール 第78話

五郎が来た

突然、豊橋に行ったはずの五郎が古山家にやって来ました。

五郎「先生、僕はもうダメかもしれません。」

裕一「何がだめなの?」

五郎「梅ちゃんの実家でずっと修行を続けてきたけど、岩城さんの試験に落ちてばっかりで彼女と結婚する見通しが全然立ちません。」

五郎は裕一に泣きついてきました。

でも、裕一は「五郎君の腕はいいって、前に音の母さん言ってたよ。」と。

梅もやってくる

「五郎さんいるでしょ!」

梅が五郎を探しにきました。

おびえる五郎。

梅「やっぱりここに居た!」

梅は五郎に言います。

「本当は私と結婚したくなくなったのでは?だからわざと岩城さんの試験に落ちてるんじゃないのか?引っ込みがつかなくなり裕一さんに相談に来たんじゃないのか?」と。

五郎「そんなわけないよ。」

梅「じゃなんで?普段は何の問題もなく納品出来とる、なのに試験になると全然で・・もう、正直に言って!私のことが嫌いになったんなら。」

五郎「違う、おっかねえんだ。」

五郎は、ただただ岩城が怖くて試験になると緊張して、実力が出せないと説明します。

裕一も音も「わかるよ。」と共感します。

裕一「そんな時、頭の中で好きな音楽を思い出すといい。」とアドバイスしました。

五郎「わかった、やってみます。」

そして次は絶対合格する!と梅にも誓いました。

吟も来る・・そして皆で語り合うが・・

梅が東京に来たと聞いて、吟も古山家にやってきて久しぶりに3姉妹揃いました。

吟が魚を差し入れしてくれると、皆喜んでいました。

軍人さんの家だから魚が手に入るの?と梅に言われ、吟は、軍人はお国を守るために命をはり、民間にはわからない苦労があると言い、夫の転属も決まりいよいよ出征することになったと伝えました。

音「寂しくなるね。」

吟「最初からその覚悟で結婚しとるからね。」

 

近頃、豊橋の関内家ではクリスチャンであることから、特攻に目をつけられていると言います。

梅「毎日のように監視されているとやっぱ、疲れるわ。」

音「監視なんて、なんも悪いことしとらんのにね。」

梅「文学だって、監視の対象になる。でも、私は書くよ。」

音「何でもかんでも統制されて、不自由な世の中ね。」

裕一「そだね。」

戦時中の暮らしについて不自由になったと、皆で話していました。

しかし、吟は「お国を批判する人は、裁かれても仕方ないと思う。」と言いました。

一瞬、皆が固まりました。

梅「それ言い出したら、文学も芸術も死ぬことになる。表現の自由は侵されていいものじゃない。」

五郎「僕もそう思います。」

吟「今は国民が一丸となって、お国のために戦わんといかん時代。」

音「うん、でも人が心で思うことって止めれんのじゃないかな。一致団結とか一丸とかいうけど、人はそれぞれ違う考えがあって当たり前っていうか・・」

すると、吟は音に「やっぱりあんたはのんきよね。いい年して世の中のことがなんもわかっとらん。」と言います。

それに対し梅が「私は音姉ちゃんの言っとることわかるけど。」と言うと、吟はハァ~とため息をつき「もういいわ。」と言いました。

しら~と、張り詰めた雰囲気になってしまいました。

五郎は裕一の部屋に

今は戦意高揚の歌しか作らせてもらえないのはつらくないですか?と五郎は裕一に尋ねました。

でも、裕一は「僕は求められるものに応えたいな、と思っている。仕事が戴けることはホントにね、ありがたいことだからさ。」

そこには、謙虚な気持ちで仕事をしている裕一の姿がありました。

翌朝

音は庭の畑を耕し、五郎と梅も手伝いました。

華は学校へ行き、梅も原稿を届けるために出版社へ出かけます。

梅が音楽挺身隊募集の手紙を見つけます。

梅が「ここに入ったら歌えるんでしょ?」と言うと、音は「そういうの向いとらんから。」と。

梅「へえ~、その程度なんだ。お姉ちゃんの歌に対する気持ち。」

音「え?」

梅「こんなときでも、大好きな歌が出来るって素敵なこと、戦争がもっと激しくなったら出来なくなるかもしれん。なのに、なんでやらんの!」

音は梅に言われるまま、黙って洗濯をしています。

梅「私が口出すことでもないけど。」

~~~

音は何も言わずに、裕一と二人、梅と五郎を玄関まで見送りました。

裕一「さ、仕事行ってこようかな。」

音は、「ね!裕一さん!」と裕一を呼び「私、やってみようかな。音楽挺身隊。」

エール 第79話

音は音楽挺身隊に入ることを決めました。

小山田耕三は

音楽挺身隊を率いる小山田耕三は、慰問講演や会議、軍との付き合いで忙しい日々を送っています。

付き人から、挺身隊員として新たに加わったメンバーの名簿を見せられて目を通します。

小山田「古山 音?」

古山裕一氏の奥さんだと付き人が伝えました。

音、挺身隊に

音は新入隊の式へ出かけました。

音楽学校時代の同級生とも再会出来たことを喜ぶのも束の間、すぐに挺身隊の顧問の女性が来ると、たちまち張り詰めた空気になりました。

顧問「この度の志願、誠にご苦労に存じます。皆さんに心得ておいて欲しいことがあります。

それは、音楽は戦力増強の糧であるということです。我々が今日まで築き上げてきた日本の音楽を祖国のために全力で捧げることが我々の使命であると心に刻み、挺身活動に邁進していただきたい!」

帰宅した音は、挺身隊のことが想像していたのと違い、すごい迫力で軍隊の様だったと裕一に話していました。

音「音楽の話より、戦争の話ばかりで着いていけるかな?」

不安な表情の音。

裕一「まずはさ、慰問に行ってみて、先のことその後考えたら?」

音「そうだね。たくさん練習して。歌うの久しぶりだし。」

裕一「頑張って(笑)」

当時、音楽挺身隊は軍事工場など戦争にかかわる施設への慰問を通じて戦意高揚を務める役割を担っていました。

初の慰問公演で、音は楽しんで歌いました。

帰り際、歌を聴いた方から「今日、とっても良かったです。久しぶりに楽しい気持ちになりました。」と言われました。

豊橋では

梅も五郎も戻ってきて、再び五郎の修行が始まりました。

光子はその様子を見て、安心していました。

吟も音も東京で元気ならそれでいい、梅から聴き色々あるけれど私の娘だから大丈夫と光子は自分に言い聞かせます。

家に周辺では相変わらず、見張られています。

梅「また来とるわ。」

光子「毎日熱心なこと。」そう言うと光子は見張りの方を見てお辞儀をしました。

出版社が訪ねてくる

東京から出版社の担当が梅のところに来ました。

梅は担当のことをデビューの頃からお世話になっていてとても信頼できる人だと五郎にも話していました。

梅「お忙しい中、ありがとうございます。」

担当「しばらくの間、作品は持ち込まないでもらえますか?」

梅「え?」

担当「作品自体は素晴らしい出来栄えです。ですが、ご一家に問題ありと耳にしました。監視されてらっしゃるでしょ? 申し訳ありませんが今後、関内さんとはお付き合いを差し控えさせていただきます。」

廊下から心配してみていた五郎。

五郎「間違ってる、こんな世の中。」

梅は唖然として何も言えませんでした。

浩二からの手紙

福島の浩二から手紙が届きました。

裕一「珍しいな。」

兄さん、お姉さん、華ちゃん、お元気ですか?

こちらはなんとかやっています。

リンゴ農園は男手が皆兵隊にとられてしまい、今は地域の子供たちが手伝っていて僕はその指導係として日々忙しくしています。

母さんは、兄さんのレコードを毎日聴いています。

活躍を心から喜んでいるようです。ただ、最近身体の調子を崩しがちなのが気がかりです。

まだまだ元気と思っていても、やはり親は年老いていきますね。

しっかり親孝行したいと思います。

兄さん達ももし時間が出来たら福島に遊びに来てください。母さんも喜ぶと思います。

音「お母さん大丈夫かしら?」

裕一「うん、ね、様子を見に行けたらいいんだけどね。」

音「近々、みんなで行ってみましょうか。」

裕一「うん、そうだね。」

吟が来て

吟は、婦人会の班長さんから、また音に来て欲しいとの手紙を預かり持ってきました。

音「最近、音楽挺身隊で忙しくて。」

吟「音楽挺身隊って、小山田先生の?」

音「そう、慰問の予定も詰まっとるし、歌の練習もしんといかんし。」

吟「あんたは、そうやっていつだって好きなことしかやらないのよね。」

音「好きなことをして何がいかんの?好きなことで誰かの助けになるなら、別にそれでもいいでしょ?向いとらんことをむりしてやるよりいいと思う。」

吟「あんたって、時々とんでもなく残酷なこと言うわ。自分には音楽があるけど、私にはなんもないって、そう言いたいわけ?」

音「お姉ちゃん。」

吟「もういい。帰る」

姉とはずっと一緒にいて、なんでもわかっているつもりでいたけど知らない顔もあるんだ、と音は思いました。

保さん、恵さんに話を聴いてもらうと、妹2人が音楽や文学で活躍していると、姉としては複雑な心境になるのかも?普段隠していた感情があらわになってしまう、これも戦争なのか?と2人は言いました。

智彦が出征を前に・・

智彦「世話になった。」

吟「行ってらっしゃいませ。どうぞご無事で。」

深々と頭を下げる吟に智彦は「軍人の妻は無事など願うな。」

エール 第80話

音たちは音楽挺身隊のメンバーは慰問公演で皆さんも一緒に歌えるように、合唱曲を選んではどか・・と話していました。

その選曲は音が担当することになり、夜な夜な、歌の本や楽譜を見て考えていました。

その様子を見た娘の華は「お母さんってマグロみたいだね。マグロって寝てるときも止まらないでずっと泳いでいるんだって。」と裕一に話すと、裕一も「たしかに、じっとしてるところ見たことないかも。」と言いました。

鉄男と木枯が

鉄男が木枯を連れて裕一のところに来ました。

鉄男が持ってきた酒を飲みながら3人は音楽について語り合います。

鉄男と裕一「木枯君の曲はどれも名曲だ。酒は涙かため息か、丘を越えて、もいいね!」

木枯「今はさっぱりだ。全然書いてないし、書いても通らないんだよ。お前の音楽は軟弱だ。もっと世の中の空気に合わせろ。でも、俺そういうの無理だし。」

鉄男「それで正解。木枯さんの個性無理に曲げる必要なんてないんですよ。」

裕一「そうだね。その方が木枯君らしいよ。」

木枯「ありがと。」

鉄男「俺も正直、今の音楽業界には違和感ある。」

木枯「裕一は求められてる音楽を質を落とすことなく、次々に生み出している。」

裕一「いや、僕はね、ただ、お国のために頑張っている人を応援したいだけ。それが今の僕に出来るたった一つのことだからね。」

木枯「まじめだね(笑)」

すっかり酔って寝てしまった裕一と鉄男。

木枯は、寝ている裕一を見て「頑張れよ。」というと部屋を後にします。

木枯「変わんないですね、裕一は。まっすぐで純粋で。利用されなきゃいいけど。」

喫茶 竹では

隣の喫茶 竹もまもなく、店じまいするそうです。

食料も手に入らない、お客さんに満足なものを提供できないという理由です。

店主の保さんは近所の工場へ働きに行くそうです。

ラジオをつければ戦争の話題ばかり・・・

~~~

裕一は戦果が出るとニュース歌謡を作るために呼び出されており、鉄男は新聞社に勤務。

鉄男いわく、実際の戦果はニュースとは違うようだ、、、と言います。

鉄男「うちの記者の台本担当が言うにはかなり(状況が)悪いらしい。」

裕一は、うちの会社に来ている軍人が言っていることと話が違うと、鉄男の言葉に納得できない様子です。

鉄男「そんな単純な問題じゃないんだ、俺たちだってほんとのこと書きたい、、、」

他の客が来たため、話が途中になります。

音が挺身隊で本音を言うと・・

音は、ピックアップした曲の一覧を紙に書きだし挺身隊にて披露しました。

「さすが、音さん。」

皆に絶賛されます。

かんばやし先生が入室。

かんばやし「ご苦労様でした。今日は練習日と聞きましたが?」

「はい、慰問先の皆さんと合唱する案が出まして、今、選曲しておりました。」

かんばやし「合唱?」

「こちらが候補の曲でございます。」

かんばやし「これはどういう基準で選んだのでしょうか?」

音「私が、選曲しました!歌いやすくて心豊かになれる曲をと思って選びました。」

かんばやし「何を生ぬるいことを!いいですか?我々の使命は軍事産業に従事する者の士気を高め日本の勝利に貢献することです。音楽は軍需品なんですよ!」

音「軍需品?今は芸術だの、楽しみだのとのんきなことを言える時世ではありません。必要なのは決戦意識と戦力の増強。戦争の役に立たない音楽などいらないのです。それがわからないのですか?」

音「よくわかりません。音楽は音楽だと思います。その音楽を聴いて誰が何をどう思うかは人それぞれで・・」

かんばやしが音に近づいてきて言います。

「あなたは何のためにここに来たのですか?」

音「歌を聴いてくれた人たちに笑顔になっていただくためです。」

かんばやし「話になりませんね。お帰りなさい、挺身隊に非国民は必要ありません。」

~~~

帰宅してふさぎ込む音。

裕一「どうしたの?」

音「かんばやし先生に非国民と言われてしまって。さすがにこたえるね。」

「みんなが同じ考えでなくてはならないのか、そうじゃない人は要らないって世の中は私は嫌だ、日本は好き、でも家族や友達、周りの人たちにまず幸せでいて欲しい、そういう気持ちを持ってはいけないのかな?」と音が言うと、

裕一は「こうなってしまった以上、この国に生きる者として何か出来ることをやっていくしかないんじゃないかな。」と言います。

2人は目を潤ませました。

召集令状が!

来客がありました。

玄関に軍人さんが立っています。

「古山裕一さんですか?おめでとうございます。召集令状です。」

昭和18年5月 横須賀海軍人事部より

まとめ

とうとう、裕一のところにまで召集令状が届きました。

「音楽は芸術ではない、軍需品だ」と言われて音楽を伝えていた挺身隊の人々はどんな思いだったのでしょうか?

今、令和の時代からは全く想像もできないことです。

 

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